カランコエ科名:ベンケイソウ科
性状:多年草(非耐寒性・多肉)
原産地:マダガスカル
花期:3月〜5月
カランコエは一日の日の長さが短くなると花芽を付ける短日植物です。夜にも照明が当る場所では、花芽が付きにくくなります。
花後の春〜秋は戸外の陽当たりがよく雨の当らない場所で、真夏は直射日光を避けた明るい日陰で育てます。寒さに弱いので、冬は室内に取り込みます。
葉が多肉質で中にたっぷり水が詰まっているため乾燥には大変強い植物です。加湿には弱いので水のやり過ぎには気をつけましょう。
花茎が伸びてその先にまとめて花をつけます。次々と花茎が上がって来ますので、花が3割程度枯れたら花茎の付け根から切り落とします。夏に新芽の先を摘むと脇から新たに芽が伸び、枝数が増えて花数も増えます。室内で育てると葉にホコリがたまりやすいので、時々上から水を掻けて洗い流してあげるよいでしょう。
ミニカランコエカランコエは、大変丈夫な植物で、置き場所もあまり選ばず、長い間花を咲かせます。
水やりは、土の表面が完全に乾いたら水を与えて下さい。肥料は開花中に月1〜2回程度の液肥。春〜秋の生育期は緩効性肥料を二ヶ月に一回程度与えます。
一日の日の長さが短くなると花芽を付ける短日植物ですので、短日処理を行なえば一年中花を楽しむ事ができます。
posted by チャンドゥ at 18:00| 東京 ☀|
観葉植物
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