2011年08月15日

募金する気満々だったのに…

今日の三銃士@帝劇はマチネのみの公演だったので、終演後キャストが募金箱を持ってお客を送り出すのです。しかも私の好きなキャストが募金箱お当番だったので、今日は観劇したかった。

ハローワークに行ったついでに銀座に回って金券屋をチェックしたけれど、今日のチケットは取り扱いなし。泣く泣く銀座を後にしたのでした。募金するつもりでピン札も準備していたんだけれどね。
posted by チャンドゥ at 20:32| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ミュージカル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月02日

三銃士8/2ソワレ

順不同で書きなぐります。

ラ・ロシェルの場面で三銃士がテントから顔を出すシーン。
デフォルトはサトスを頂点とする△形だけれど、サトスは自分のセリフがない時に顔出しの切れ込みに添って顔を下にスライド。三銃士の顔の位置がサトスを下にした▽形に変形!スポットライトが追い付かず。そしてまた自分のセリフの番が来ると顔を上にスライドさせて△形に復帰。顔だけが垂直にスー、スーとスライドして、かなり面白かった!客席からどう見えているか計算し尽くしているサトス素晴らしい。

リシュリューがスタンドマイクの軸を持って歌うシーンの横でマントを翻して踊るロシュフォールの恰好良いことといったら!吉野さんの歌声が苦手な私にとって、ロシュフォール役は最良の選択ですわ。見てくれだけでは惚れないが、ロシュフォールはマジ眼福。でも階段落ちを毎回やって、本当に身体は大丈夫? 舞台の上であの高低差のある場所で、わざと足を踏み外して転がり落ちるというのを確実に演じるというのは、吉野さんの身体能力の高さはいかばかりか。

リシュリューの一幕目の長台詞、慇懃無礼さを出しているのは理解できるが、わざとらし過ぎで白ける。三日目の方が役柄の威厳があって良かった。でも山口さんの演じる役の中では、リシュリューがマイベストかも。セリフの声が良いし歌も静かな祈りの歌から面白ロックまで、色々と楽しませてくれる。「わが心、氷にあらず」の時の両手バンザイのアクション、あれ、もうちょっとどうにか(カッコよく)ならんかね。

ミレディの動作が現実離れして颯爽として恰好よい。颯爽としているのはいいのだが、東宝三銃士のミレディがあんなに恰好よく動く必要はあるのかな。結局東宝三銃士のミレディは、捨てきれなかった愛ゆえに愚かな行動に走る女を描いたわけでしょ?ならば動作にしてももっと女の部分を強調した方が、役の描き方に合っているのではないかしら。あと、セリフの喋り方が一人周囲から浮いているけれど、あれがヅカ風なのかね? 歌の節の終わりを変な風に抜くのもヅカ風歌唱? あの歌のクセが自分に乗り移るのは絶対に避けたいので、あまり聴き入らないようにしている。

二幕目のミレディと王妃のソロがそれぞれアトスやルイとのデュエットになったのは、東宝グッジョブ! 他の曲はドイツ盤を聴いて脳内変換しているけれど、この二曲のデュエットを聴きたいので、早急にCD化を望む。
しかし二幕目のコンスタンスのソロがカットになったのは残念。良い曲なのに。

あと、「愛こそが命」の出だしのAメロを王妃とミレディに交互に歌わせたのは改悪になってしまった。あの場面を見ていてアンヌ王妃が心情を歌い始めたと思ったら唐突にミレディがしゃしゃり出てくるので、盗み見をしていたアナタがどうして出てくるの?と戸惑ってしまう。あそこはドイツ盤に準じて、Aメロはアンヌ王妃にたっぷりと心の内を歌ってもらい、その間にミレディは自分が秘めた心を歌に乗せるまでの雰囲気作りをして欲しい、観客に納得がいくように。

今日は一日二公演だったせいか、ダルタニアンの最初の二曲は明らかに声に疲れが見えた。特に銃士戦隊ダルタニアンの曲はがなっていて、聴きづらかった。がなりは途中から気にならなくなった。

じゃがいも号がダルタニアンを乗せて歩くのが巧くなっていた。初めて見た時には、まさか人を乗せるとは思わなかったので驚いたものだったが。それにつけても、じゃがいも可愛いよ、じゃがいも。二幕目のカレーの港で出てくる馬、今からでもじゃがいも号に変更できない?「お前、こんな所にいたのか!」みたいに偶然の再会ができないものか。でも本当は、二幕目冒頭の座長解説で語られるパリ⇒カレーを駆け抜ける場面で、三銃士の馬よりも丈夫で長持ちなダルタニアンのじゃがいも号を見たかった。せっかく両親が家に一頭しかない馬を贈ってくれたのだからね。でもパリ⇒カレーの場面自体がカットで解説で語られるのみだから、望むべくもないけれど。

大道芸人のサカケン座長は一幕目・二幕目とも第一声からパキーンと良い声が出ていた。しかし座長の紫の衣装や芸人達の小芝居に気を取られて座長解説を聴き逃すと、意外と話が見えなくなるので、この場面は座長の歌をよく聴いていないといけないと判った。二幕目でリシュリューの真似してリシュリュー本人を茶化す場面で、リシュリュー本人よりイケメン声だった。そして民の怒りを代表して声を荒げる場面の声が良すぎて勿体ない。更にその直後にダルタニアンの事を語る時の声のトーンの落差に戸惑う。あれじゃ軽過ぎてダルタニアンがオマケのように感じられてしまうので、もうちょっとイケメン声を継続してくれないものか。

二回目の観劇でコンスタンスの空気読め無さ度がアップして見えた。「ダルタニアンさえ無事で帰って来てくれさえしたら。私、ダルタニアンの全てが好き!」とか、目の前に居るアンヌ王妃は生命の危機さえある状況なのに、この娘ったら浮かれ過ぎだろ、と。まぁ、若くて純粋だからな。じゃがいも号のでっかいピンクリボン、コンスタンスとお揃いだったのね。えっ…、じゃがいも号ってまさかの牝馬?

酒場のシーンで、ダルタニアンがコンスタンスに「バカンスでプロヴァーンス!」とか言っている所、時々アラミスに巧い言い回しを伝授して貰っているところがツボった。この場面のダルタニアンとアラミスの演技の連携のリズムが凄くいいです。

瞳と紙は漆のような黒で背が高くハンサム、なバッキンガム。本当にその通りの美形ですよね〜。長身イケメン揃いの東宝まつり演目・三銃士の中でも、イケメン度が最高かと。「壁か…!」の間の取り方が巧くなっていた。もっとバッキンガムの出番(=ジェイムズの出番)が見たかったです。

今回は二階席だったので、酒場のシーンで舞台後方に居るジェイムズたんが観察できた。動作がしなやかで遠目でもオカマたんに見えた。へー、サカケンって脳筋に見えてもこんな動作の演技もできるんだー。でも残念ながら私の見た回はアドリブはなかったみたい。首飾り争奪戦の後にアドリブのバリエが色々とあったそうだけれど、とっちゃん坊やも言われなければ、ハシモートーも登場しなかった。しかしハシモートーはあまりにあんまりなネーミングなので、せめてサトシーナにしてはどうか。

首飾り争奪戦はスムーズになっていた。首飾りの赤い箱がかなりあっちこっちに移動していた。そこら辺は二階席だからよく追うことができた。でもこの場面、どこを見れば良いのやら毎回目が泳ぐー。

カレー⇒パリでダルタニアン&三銃士が銀橋を渡り終えたところで拍手が起こっていた。しかし、今回座った二階B席最前列は私(身長153cm)の座高では、目の前の手すりが邪魔でステージの前方1/3が見えない。背筋を精一杯伸ばせばステージ自体は見えるけれど、銀橋は顔しか見えないのだった。なのでこの場面は銀橋ではなく舞台上の大道芸人一座の高速ステップを見ていた。そして私は自然に彼らに拍手を贈ったのだった。なんかさ、スポットライトの当たらない所で一生懸命に走る一座を見ていると、彼らが怒る民衆を代表しているのだなと思った。国の高みで政治を牛耳るお偉方と実際に身体を張る現場(三銃士達)と政治家に振り回される民衆は、党や派閥の中で政治ゲームを繰り返す日本の政治家と被災地で身体を張る人々と、みっともない政治家の姿に怒り現場の人々を応援する日本の人々をそのまま反映しているような気がしました。

三銃士は役者の表情がオペラグラス無しで見える席で観劇したい!
(返す返すも三井住友VISAカードが悪席を寄越しやがったのが残念。銀橋間近の席と自分の二階S席後方列最端の席の値段が同じなんて悔しすぎる。)

千秋楽をS席で見たい。これだけ役者が揃って喋りの面白いメンツばかりなのだから、千秋楽がどうなるか興味ありまくりです。でもこれからチケットを追加するなら、役者の表情が見える席じゃないと買う気になれない。
posted by チャンドゥ at 00:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ミュージカル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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